大原美術館(倉敷美観地区)でエル・グレコやゴーギャン、モネ、マティスを観よう
日本有数の美術館が、倉敷美観地区にある
皆さんは、『大原美術館』を知っていますか。
大原美術館は岡山県倉敷市にある、歴史的な町並みで有名な『倉敷美観地区』の一角にあります。
ツタに覆われた外壁、ギリシア・ローマの神殿のような建物で絶好の写真スポットにもなっており、その収蔵美術品は、日本屈指として有名です。
「大原美術館をめぐれば、西洋美術の歴史と変遷がわかる」と言われるほどの質の高いコレクション。
大原美術館の収蔵作品
大原美術館の収蔵作品は、「昔、美術の教科書で見た」という人が多いのです。
それほどの有名作品・傑作作品が集まっているのですね。
その大原美術館で最も有名なのは、エル・グレコの『受胎告知』ではないでしょうか。
黄金の衣をまとった天使が右上に大きく描かれ、左下の赤いドレスのマリア様に「救世主を身ごもられました」と告げる、劇的な場面を描いている作品です。
ポール・ゴーギャンの『かぐわしき大地』はタヒチでの南国生活で見た、現地民の素朴な姿に感動を受けて作られた作品で、原始の生命への賛歌ともとれます。
モネの『睡蓮』は大変有名な『睡蓮』作品群の中のひとつで、印象派の中心的な活動家で日本の浮世絵の影響を受けたモネが池のほとりにアトリエを建て何年も何年も日がな一日睡蓮ばかりを描き続けた傑作のうちのひとつです。
他にも、セザンヌの『水浴』やドガの『赤い衣装をつけた三人の踊り子』、ルノワールの『泉による女』、ロダンの『洗礼者ヨハネ』(彫刻作品)、ピカソなど、西洋美術だけでも見どころがたくさん。
大原美術館の日本美術、工芸、東洋、オリエント作品
大原美術館の素晴らしさは西洋美術だけに留まりません。
まず、入り口では二体のロダン像が迎えてくれ、入り口正面を飾るのは、この大原美術館の美術品を選んだ児島虎次郎の作品『和服を着たベルギーの少女』が虎次郎へのオマージュとして配置されています。
そして、大原美術館の庭園にはフランスにあるクロード・モネの自宅庭園から株分けされた睡蓮が咲き(5~10月が見ごろ)ロマンを誘います。
日本美術では、教科書でおなじみの岸田劉生『童女舞姿』などがあり、工芸作品としては棟方志功の『美尼羅牟頌板画柵四図』、バーナード・リーチの『楽焼走兎図大皿』、東洋やオリエントの彫刻も多数収蔵されています。
『大原孫三郎と児島虎次郎ー大原美術館(倉敷美観地区)を創った男たち』につづく
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